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クロードサイクル方式

クロードサイクル方式とは、自動車のガソリンエンジンと同じようにシリンダとピストン、吸気弁、排気弁からなる。車輪にはラジアル構造のゴムタイヤが使用されている。補助車輪は十分な磁気浮上力が得られた時(約150km/h以上)、車両本体内に格納される。吸気弁から高圧のガスをシリンダ内に取り込み、ガスにピストンを押させながら膨張させてガスを冷却。

ブリヂストンが戦闘機のタイヤを基に開発したという。車輪の支持脚は、ダンパ機能を持ち、また非磁性で軽量・強度のあるチタン合金などが使用されている。さらには補助車輪のバックアップとして外接輪と呼ばれるアルミディスクが備え付けられている。

車載冷却機は、気化したヘリウムガスを冷却するための装置で、クロードサイクル方式を採用している。ゴムタイヤは、高速走行中の磁気浮上力の消失に備え、550km/hで走行中の状態から着地できる性能を持っている。排気弁を開いて冷却したガスを排出する装置になっている。

マグレブの冷却システムでは蒸発したヘリウムガスを回収して車載冷却装置で再液化し、バッファタンクに保存する。このため低速時(約150km/h以下)の走行速度の時には補助支持車輪と案内車輪を出して走行を行う。マグレブで採用されている誘導反発方式の欠点として、車両が低速時には十分な磁気浮上力が得られないことは既に説明した。

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